ME:I 突然の4人同時脱退 11人から7人に 何があった?関係者は取材に今後は7人で活動と 全員12月31日で契約終了
11人組ガールズグループ「ME:I」のCOCORO、RAN、SHIZUKU、KOKONAが今月31日をもって脱退し、所属事務所の専属マネジメント契約を満了することが22日、事務所の公式サイトで発表された。脱退理由については明記されていない。
サイトでは「ファンの皆さまには、突然のご報告となりますことを、深くお詫び申し上げます。何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます」と記され、「ME:Iのメンバーとして、活動に尽力してくださったCOCORO、RAN、SHIZUKU、KOKONAに心より感謝申し上げます」としていた。
ME:Iは2023年2月16日、日本最大級のサバイバルオーディション番組初のガールズ版「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」で勝ち抜いた11人で結成。昨年4月17日にデビューを果たした中、勢いそのまま同年のおおみそかに行われた「第75回NHK紅白歌合戦」に出演もする快挙を成し遂げた。
一方で、メンバーの体調不良が相次ぎ、昨年7月にTSUZUMIが体調不良のため、活動を休止。同8月には「適応障害」と診断されたことを公表した。そして今年3月からCOCOROが体調不良で、7月にはRANが「精神的疲弊」で、ともに休養入り。その後、TSUZUMIは、8月31日に復帰していた。
また10月にはSHIZUKUが所属事務所の「規定に反する事案が発覚」したとして活動休止を発表。
KOKONAは今月13日、14日に有明アリーナで行われた、グループ初のアリーナツアーのアンコール公演まで出演していた。最後には「今年でこの公演が最後になるのはすごい寂しいけど、今年もこうやってYOU:ME(ファンネーム)と冬を過ごせて本当に幸せな時間だった」と感慨深げに振り返り、ファンへ「逆に私たちも支えてもらってるので本当にいつも感謝してます!」と感謝を語っていたが突然の卒業となった。
関係者によればグループは今後7人で活動を継続していくという。
