谷原章介、トランプ大統領発言に憤慨「亡くなった方にむち打つようなマネしてはいけない」 殺害されたロブ・ライナー監督批判で

 俳優の谷原章介が19日、フジテレビ系「サン!シャイン」に出演。亡くなった映画監督のロブ・ライナー氏に対する米トランプ大統領の発言に憤慨した。

 「スタンドバイミー」などのヒット作を手掛けたライナー監督は妻と共に殺害され、次男が逮捕された。全米が悲しみに包まれる中、トランプ大統領は「私は彼のファンではなかった。彼はこの国にとって有害だと思った」などと批判。これには身内の共和党議員からも非難する声が上がった。

 番組には、ハリウッド事情に詳しいデーブ・スペクターがVTRで出演し、ライナー氏が「資質がないとか、向いてないとか。民主主義の制度をぶっ壊すなど警告しているような、注意を呼びかけていた」とトランプ大統領が初めて出馬したときから批判してきたと説明。その後もテレビや雑誌などを通じて批判を繰り返してきたとし、「トランプにとっては許せない存在だったんでしょう」とコメントした。

 俳優・谷原章介は「ロブ・ライナー監督は僕も大好きな作品がいっぱいある、尊敬するべき監督さんで。そういった方に、亡くなった方にこういう無礼、むち打つようなマネっていうのは本当にしてはいけないと思います」とトランプ大統領を一刀両断した。

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