元マネジャーから多額の金銭被害 韓国人気アーティスト「処罰を望まない」不起訴処分決定と現地で報道

 日本でも活躍する韓国歌手のソン・シギョン(46)が11月、10年以上一緒に働いていた元マネジャーから金銭的被害を受けていたことが判明する中、ソン・シギョン側が「処罰を望まない」として元マネジャーが不起訴処分になったと12日、現地メディアのウィキツリーなどが報じた。

 記事によると、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)警察署が最近「被害者側が元マネジャーに対して、処罰やこれ以上の捜査を望まなかった」「元マネジャーの容疑が断定できず、捜査を続けても不起訴処分が決定的なので、これ以上の捜査は必要ないと判断した」と説明したという。

 これに先立ち、元マネジャーはソン・シギョンの公演チケットを窃盗し不正に販売。売上金を横領していたと伝えられ、その額は数億ウォン(約数千万円)以上と報じられていた。

 その後、ソン・シギョンは自身のSNSで「本当に苦しくて耐え難い時間だった」と、悲痛な思いを吐露した。

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