韓国人気女性コメディアン 元マネジャーが横暴を暴露 芸能マネジメント協会が怒りのコメントと現地で報道

 韓国の人気女性コメディアン、パク・ナレ(40)が最近、元マネジャー2人からパワハラ、横領、違法医療などの横暴が暴露され物議をかもす中、相次いで浮上する疑惑について韓国芸能マネジメント協会(以下、芸協会)の特別機構賞罰調整倫理委員会が強い遺憾を表し、関係機関の徹底的な捜査を求めたと17日、現地メディアのスポーツ京郷などが報じた。

 記事によると、芸協会倫理委員会は「パク・ナレの行為が、業界の善良な風俗と秩序を阻害している」と公式にコメントしたという。

 これに先立ち、パク・ナレの元マネジャーらが告訴状を提出し、これを受理した江南(カンナム)警察署がパク・ナレの捜査に着手したと9日、現地メディアで報じられていた。告訴状には「在籍当時、マネジャーを24時間待機させ、買い出し、私的なパーティーの後片付け、家族の仕事など、家事手伝いとして利用された」「病院の予約・代行処方など、医療関連の用事を指示された」「立て替えた食材費や酒類などの未払い」「飲酒を強要し、これを拒否した際に暴言を浴びせた。また怒ってコップを投げ、マネジャーが負傷した」「以上の理由から退職を決意し、会社側に未払い費用などの精算を要求したところ、『名誉毀損(きそん)と私文書偽造で告訴する』と脅迫された」とつづられていたという。

 芸協会は、マネジャーの雇用形態についても問題視したといい、パク・ナレ側がマネジャーとはフリーランス契約を結んで保険加入を拒否する一方で、母親と元交際相手を会社役員として登録し、保険の給付を提供していたという疑惑が浮上していると伝えた。そして「大衆の愛で収益を得ている公人として、責任感が欠如した行動」「真摯(しんし)な反省なしに、芸能活動を継続するのは控えるべきだろう」と怒りをあらわにしたと伝えた。

 なお、パク・ナレ側は一連の疑惑について全て否定している。

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