49歳で司法試験合格の元フリーアナ すでに企業法務の事務所に内定も メディアのコンプラに「関わっていきたい」
元ABCアナウンサーで05年にフリーに転身した山本モナ(49)が12日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」に生出演。今年、3人の育児をしながら司法試験に合格したことが話題となったが、弁護士になってやりたいことを明かした。
大竹まことから「弁護士になる理由は?」と聞かれた山本は、弁護士の友人から「フレキシブルに仕事ができると。子育てしながらやっている人も多い」「自分のペースでできるので個人事業主としてやりやすいかな」と育児をしながらできる仕事だったことも理由の一つだとした。
またアナウンサー時代に「いろんな意味でいろんな経験をしていて」というと、大竹も光浦靖子もそろって「はい!」と笑って返答。山本は「大きな失敗もしていて」「いろんな経験をしているので力になれることも多いのではないか」と、自分の強みを語った。
大竹はどんなジャンルに関わりたいのか?と質問。山本は「一応、内定が決まっていて、その事務所は企業法務でクライアントさんが企業になる事務所」と説明。そして「(自分が)メディアにいたので、いろんなメディアの問題が出ていて、今、出ている問題を見ていると、当時私は当事者だった」と振り返った。
同期会でも「私たちがあのとき、ちゃんと言ったり、対処すべきだったという話になる。そうしたらもっと被害が少なかったかもしれない、何かが変わったかもしれない」と、自分たちの代で何かできたのではないか?と話す事も多いという。
「何も言わなかった私たちにも罪はあるかもしれない。大きな反省も含め、メディアのコンプライアンスのあり方、中の問題に法律家、法曹の人間として関わっていきたい」と話していた。
山本は10年8月に1歳年下の不動産投資会社社長と結婚。13歳、11歳、6歳の3人の子のママでもある。
