北村匠海 2025年のテーマは「自分孝行」 食事に気配りで「今年は一度も体を壊していない」
俳優の北村匠海(28)が12日、都内で「“自分に合った”銀行口座を“選ぶ”ことの大切さ」を表現する学生向け動画コンテストの「SMBC LIFE DESIGN FILM AWARD 2025」の結果発表と表彰式に参加した。
北村は三井住友銀行のCMキャラクターを務める。最優秀賞の発表前に舞台に登壇し、「役者という観点、映画監督もしている目線から見させていただいた。発想力と編集能力にとても驚かされました」と振り返った。
最優秀賞には高校生2人組「チーム832」の「その選択が作る金融リテラシー」が選ばれた。北村は「すごく驚かされまして、POVと言われる主観からスタートして、自分たちの話だという錯覚になる。ターゲットを幅広く捉えてらっしゃるなと。金融リテラシーの入口になる作品を作ってくださったなとすごく感動しました。すばらしかったです」と絶賛した。
表彰式後は報道陣の取材に対応。北村は、2025年で印象的だったことを聞かれると、「一番は朝ドラでの経験」と振り返った。「去年から続くこの1年間でより多くの出会いがあった。朝ドラ(の『あんぱん』)で柳井嵩という役を演じられたことがこの先の未来にもつながる有意義な時間だった」とうなずいた。
さらに、多忙な中での自己投資について聞かれると、「ずっと誰かのためにお金を使うことを意識していた」といい、「今年は『自分孝行』がテーマ」だったと明かした。「料理、包丁、フライパン、食材一つでもいいものや気になるものを買って、食をアップグレードすることはすごく意識していた。なので今年は1度も体を壊していない」と笑顔だった。
