橋下徹氏の元特別秘書・奥下議員らがキャバに政治資金→橋下氏「アカンと感じるセンサーが必要。国家を論じるのは後」

 橋下徹弁護士が9日、X(ツイッター)に投稿。日本維新・奥下剛光衆院議員の資金管理団体がキャバクラとラウンジに計9万円超を、青島健太参院議員の資金管理団体がキャバクラやガールズバーに計11万7400円を政治資金から支出していた問題に対して、見解を記した。

 「身内企業への公金の仕事発注やスナックでの会合を認めれば、こうなっていくわね。禁止ルールがなくてもアカンものはアカンと感じるセンサーが必要。国家を論じるのはその後」と記した。

 「大阪維新のような地方議員はどうなんだろう?国会議員特有のものなのか。調査が必要やね。原因究明と徹底した意識改革をしないと、ずっと続くやろう」とも。

 奥下氏は橋下弁護士の大阪市長時代の特別秘書。

 奥下氏が、陳情・相談を受けての意見交換の場だったと釈明し「先方指定の場所への訪問は断り辛かった」としていることに、橋下氏は「維新で飲み食いについて厳格なルールを設けて、それに同意してくれない人たちとは会わない、と徹底するしかない」と記した。

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