激アツ伏線が未回収「ロイヤルファミリー」最終回 逆襲の椎名(沢村一樹)が「隠し馬」投入→ヴァルシャーレ×まさか牝馬の子を所有説 林田牧場の約束、山王耕造に「大人げない相談」の真相は
妻夫木聡主演のTBSドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」は次回14日に最終回を迎える。引退危機から復活したロイヤルファミリーと騎手野崎翔平(市原匠悟)が、G1未勝利から5歳イヤーの2025年・有馬記念を狙うことに。
一方で有力馬主・椎名善弘(沢村一樹)の息子椎名展之(中川大志)が台頭し、3歳馬ソーパーフェクトで皐月賞、ダービー制覇。菊花賞は当然とし、前人未到の無敗での3冠&有馬記念制覇を照準に、ロイヤルファミリーの前に立ちはだかった。
ただし父椎名善弘と、ソーパーフェクトの主戦を降ろされた騎手佐木隆二郎(高杉真宙)による反撃も示唆された。椎名善弘が菊花賞から有馬へと、まだ無名の3歳上がり馬を「隠し馬」を投入してくるとの予想が挙がっている。
第7話。良きライバルだったロイヤル総帥山王耕造(佐藤浩市)の病室を訪れた椎名善弘が、息子に「簡単に負けるわけにいかない」と言い、山王に「社長にひとつご相談が。私はまだ大人げないもので」と封筒のようなものを差し出した。
この相談内容が未回収のまま最終回を迎える。椎名が、山王所有馬で息子中条耕一(目黒蓮)が相続できなかったロイヤルファミリーの父ロイヤルホープの種付けを申し入れ、ホープ産駒を所有している説も。
また山王が物語序盤で林田牧場の林田純次(尾美としのり)の息子の思いを受け、牝馬イザーニャの血統を受け継ぐと約束した件も、子ロイヤルイザーニャが奇跡勝利でロイヤルを救ったところで止まっている。
椎名の「隠し馬」説を巡っては、椎名がロイヤルイザーニャに、ロイヤルホープの宿敵だったダービー馬・ヴァルシャーレを付けているとの予想も浮上している。
