「サンモニ」膳場貴子アナ、高市政権の積極財政「現実見ると楽観ばかりしてられない」 円安、国債下落で私見
TBS系「サンデーモーニング」が7日放送され、高市政権での財政改正について特集した。
番組では、ガソリン暫定税率廃止や、住宅ローン減税の延長、年収の壁のさらなる引き上げ、NISAの対象年齢の拡大など減税メニューを伝えた。一方で税収減に伴う財源については、企業への税制優遇措置や補助金のムダの削減、出国税の引き上げなどとし、減収に比べて規模感は小さいと報じた。
また、国債の価格が下落し、下落によって国債の10年ものの利回りは1・95%と18年半ぶりの高水準になっていることも伝えた。
司会の膳場貴子アナウンサーは「積極財政によって財政出動とか減税をすれば、経済が上向くから税収が上振れするんだという考え方もあるようなんですが、でも現実を見てますと、円安そして国債の下落が進んでます、こうした状況で楽観ばかりしてられないですよね」とコメントした。
