モーニング娘。’25 羽賀朱音、横山玲奈が卒業 2人同時卒コンでともに芸能界引退 羽賀「人生そのもの」横山「9年間ありがとう」
モーニング娘。’25の羽賀朱音(23)と横山玲奈(24)が5日、横浜アリーナで行われたコンサート「モーニング娘。’25 コンサートツアー秋 ~Movin’ Forward with Hope~ 羽賀朱音・横山玲奈 卒業スペシャル」でグループとハロー!プロジェクトを卒業した。今後はともに芸能界を引退する。
羽賀は12期メンバーとして約11年2カ月活動。アンコールでは水色のドレスで登場し、ソロで「ゼロから始まる青春」を歌いあげた。グループ加入前は「アイドルになりたかったわけではなく、モーニング娘。になりたかった」と振り返り、時折涙ぐみながら「モーニング娘。は私の人生そのものです。悩んだことも、落ち込んだことも、それ以上にうれしかったことも、幸せで胸がいっぱいになったことも、全部、モーニング娘。が教えてくれた大切な時間でした!」と感謝した。
そして、「私は明日から、皆さまと同じオタクに戻ります」と笑わせた。「客席でモーニング娘。を見るのが、今の一番の楽しみです。この景色も、この気持ちも、来世までずっと忘れません。11年間、本当にありがとうございました」と締めくくった。
13期メンバーとして約8年11カ月活動した横山は、「加療中のメニエール病の症状が強く出る」ことで11月末まで3週間ほど休養していたが、無事に卒業コンサートに出席。持ち味の明るい笑顔を振りまいた。アンコールではピンク色のドレスで登場し、「横山玲奈は、モーニング娘を卒業します」と改めて宣言。「9年間、たくさんの間本当にありがとうございました!」と感謝を告げた。
横山はソロで「Please!自由の扉」を明るく披露。続いて、羽賀以外のメンバーと歌った「シャボン玉」では冒頭の印象的なソロを力強く歌って魅了した。
最後は「涙ッチ」を全員で歌い、感動的に締めくくった。アンコールが終わった後もファンの「朱音」「玲奈」コールが響き、2人が再登場。歓声に応えて、それぞれのアイドル人生に別れを告げた。
