福澤朗、代名詞の「ジャストミート」の起源はスタン・ハンセン プロレス実況「新日本の『し』の字も言っちゃダメだった」

 フリーアナウンサーの福澤朗が2日、テレビ東京系「伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評」で、代名詞の「ジャストミート!」の由来を明かした。

 卓球中継のゲストとして登場した福澤は「早速いきますよ。テレ東批評に、ジャストミート!」とやり、中根舞美アナが「すごい、生ジャストミート」と大喜び。「ジャストミートは存じ上げていたんですが、由来とか起源は」といい、福澤も「起源って。歴史的なものではない」と笑った。

 そして「ジャストミートはギャグではない。プロレスの実況中継で使っていたフレーズなんです」と説明。きっかけについて聞かれると「スタン・ハンセンがウエスタンラリアットを決めた瞬間の興奮、高揚を一つの言葉で叫びたいと。これまでは『ウエスタンラリアットー!』みたいな実況だった。決まった瞬間を叫びたかった」と振り返った。

 中根アナが「(ジャストミートは)降ってきた?」と聞くと、福澤アナは「紙に書いた」と照れ笑い。「最初は探りながら。でもプロレス記者からジャストミートはすごい新鮮と言われてじょじょにボリュームを上げていった」という。

 プロレス実況も「最初は苦労した。福澤はプロレス見たことないのにって」と非難されたこともあったといい「昔は新日本の『し』の字も、アントニオ猪木の『あ』の字も言っちゃいけない。ファンも当時はそれほど仲良くなかったですから」などと振り返っていた。

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