【高市自民】「news23」高市予算→「社会人としてダメなレベル」財源が巨額国債「心配の度を超え危険」真山氏が指摘 さらなる物価高ヤバい なぜ国会議員が「大丈夫か?」の声あげないのか
2日のTBS「news23」では、高市早苗政権の補正予算案18・3兆円の約64%が新たな国債発行で「物価高対策でインフレ加速」の懸念が指摘されていると伝えた。
番組では、物価高対策→財源は国債→円の信頼が低下→円安が進む→輸入品が高くなる→物価上昇の悪循環が解説された。
コメンテーターの真山仁氏は「物価高対策のために補正予算を組んで、なぜインフレや円安が進むのか、矛盾してますよね。その可能性が高い」と指摘した。
「補正予算の財源を国債。長期国債の金利も上がっている。財務省の人たちは月曜日が来るたびにドキドキしてるって言ってる」と語り、「未来への投資や物価高対策にお金を入れることも大事だが、基本的に財源確保して基礎をやらないと、何の対策をしても足元がお寒い状態になってる。ちょっと、心配の度を超えてきて、危険なんじゃないかなと。なぜ国会議員の方は、これ大丈夫ですか?と声を上げないのが正直驚きです」と指摘した。
「なんでも困れば国債は止めようと、確かそういう方向に行ったはずですけど、補正でやってしまえば、大盤振る舞いするけどお金は知らんっていうのは、ちょっと社会人としてダメでしょってレベルになってしまっている。残念以上に困ったものですね」と語った。
