ノストラダムスの予言が外れたら…ファンとの約束守った大物歌手にSNS「再会素敵すぎんか」「ファンもすごい!」驚きと感動
日本テレビ系「世界仰天ニュース」が2日、『日テレ秘蔵映像4時間スペシャル』として放送され、ヒロミ、板垣李光人らがゲスト出演した。
番組では『1999年7の月に世界は滅びる』とした“ノストラダムスの大予言”が大流行したことも特集。チューリップの財津和夫がファンと交わした約束も改めて掘り下げられた。
1989年、チューリップの解散前に開いたライブで、「1999年、もし地球が、あるいは日本がと言っていいかもしれませんが、まだ助かっていたら、集まろうではないかという会を私が作りまして」「金閣寺の前、正面入り口、1999年の9月の9日、朝9時9分9秒に集合するようにしてください。本当に長い間ありがとうございました」と“約束”していた。
解散後、メンバーも忘れかけていた言葉だったが、ファンはインターネット上で盛り上がる。そして99年9月9日、51歳になった財津は、チューリップのメンバーとともに、金閣寺に姿を見せた。
北海道、九州など全国から約900人のファンが集結しており、財津とメンバーは、ファンと一緒に参拝。デイリースポーツなどの取材に当時、財津は「戦争も逃れた京都は残るだろう、と。当時は冗談が90%でしたが」と振り返り、「(来るのは)2、30人と思っていたのに、こんなに来てくれるなんて。なにか夢が現実になったという感じですね」と感激。
参拝後は京都・ミューズホールに移動し、ファンを無料招待して交流会(ミニライブ)を開催。「心の旅」などをギター1本でファンと大合唱した。
このライブの映像などが放送されると、SNS上では「チューリップの再会素敵すぎんか」「ちゃんと約束を守ったファンの方もチューリップの皆さんもすごい!!」「財津はん!!! 素敵や!!(涙)」「財津和夫素敵やん 同窓会やん」「こんなこと言ってたんや!」など驚きと感動の声があがっている。
