中村獅童 2人の息子には見せられない?スペシャルな“超歌舞伎”人力車「便利な世の中になった」
歌舞伎俳優の中村獅童(53)が2日、東京・歌舞伎座で、AI通訳機「ポケトーク」が搭載された“超歌舞伎”人力車のお披露目・試乗会に登場した。
4日に初日を迎える「十二月大歌舞伎」(26日まで)の第1部で、古典歌舞伎と最新テクノロジーが融合した超歌舞伎「世界花結詞(せかいのはなむすぶことのは)」が上演されることに合わせて、歌舞伎座正面を発着場とする東銀座エリアを巡るラッピング人力車が走る。「われわれにとっても良い宣伝になる。外国から来られた方も人力車に乗るのも楽しみにしていると聞きます。ぜひ歌舞伎座にも見てほしい」と語った。
41言語で同時通訳が可能な特別な人力車に「言葉の壁がどんどんなくなり、便利な世の中になった」と関心。人力車が好きという息子の中村陽喜(7)、中村夏幹(5)を引き合いに「子どもたちも呼べばよかった。『乗りたかった』って言いそうなので、この報道を見せないようにしたい」と笑いを誘った。
超歌舞伎人力車は歌舞伎座での上演期間の運行となり、料金は10分5000円。最大2人乗り。
