国分太一「悔やんでも悔やみきれない」「数日間で全てを失った」涙で後悔の言葉繰り返す
元TOKIOの国分太一が26日、都内で代理人弁護士とともに会見に臨んだ。コンプライアンス違反として番組降板が発表された6月以降、初の公の場。黒スーツに黒ネクタイ、黒縁メガネで時折涙を浮かべながら謝罪と事情を説明した。
起立し、まずは関係者、スポンサー、ファンに「本当に申し訳ございませんでした」と深々と頭を下げ謝罪。騒動から5カ月「本当に申し訳ない気持ちとともに情けなく、悔しい思いで毎日過ごしていた」と言い「正直、長年の活動の中で立場と環境にあぐらをかいていた部分があったと思う」「(自分を)客観的にみつめることができなかった。悔やんでも悔やみきれない」と後悔をにじませた。
「連続して起こったさまざまなことに私の心はついていけませんでした」とも語り「突然の降板、活動休止、TOKIOの解散、苦楽をともにしてきた3人で作った会社の廃業、TOKIO場の閉園」といったところで涙声に。「数日間の間で全てを失いました」とも語っていた。
また「私の取ったどの行動がコンプライアンス違反なのか、答え合わせもできないまま環境変化の早さに心が着いていかず、後悔、孤立、絶望とネガティブな感情に押しつぶされ、自らコントロールすることが難しくなりました」と当時の心情を赤裸々に語っていた。
