YOSHIKI 紅に染めた サウジ世界遺産に日本人初降臨 バースデーに響かせたピアノの音色

 X JAPANのYOSHIKI(年齢非公表)が現地時間20日、サウジアラビア・アルウラの世界遺産・ヘグラで開催された特別公演「Hegra Candlelit Classics」にヘッドライナーとして出演した。昨年10月に3度目の頸椎手術を受け、今回が術後初の海外公演。開催まで1年以上の準備期間を経て実現したステージで、当日に“人生の節目”となる誕生日を迎え、紅に染まる世界遺産でピアノの音色を響かせた。

 2000年前に築かれた、世界に誇る古代遺跡群。世界的巨匠のみが立つことを許された由緒正しき舞台に、日本人として初めて立ったYOSHIKIは「ここにいられることを、本当に光栄に思います」と笑みを浮かべた。

 世界的トランペッターのイブラヒム・マーロフ氏を呼びこむと、開演数時間前に共作し、地名から「ALULA」と名付けた新曲を紹介。ピアノとトランペットによる美しい“音の対話”を披露した。冒頭から新曲で観客の心をつかんだYOSHIKIが「今日は私の誕生日です。私は今日から“X歳”になりました」と切り出すと、会場は万雷の拍手に包まれた。

 激しいドラムプレーによる負傷で1年前に3度目の頸椎手術を受け、一度は復帰を諦めたが、友人やファンに支えられ世界的ステージに帰還。「人生は本当に“奇跡”だなって」とかみしめ、万感の思いで「MIRACLE」を力強く奏でた。

 幻想的な空間にXの名曲「紅」「ENDLESS RAIN」を含む全12曲を響かせ、美しい音色でファンやサウジアラビアの王族の心を癒やした。世界遺産にその名を刻んだYOSHIKIは「すごく楽しかった。夢を見ているみたい」と興奮冷めやらぬ様子で、「人生の節目にこうした場所にいられて、これからいいことが起きると確信しました」と感激した。

 音楽は国境を越えることを体現し、また一つ大きな功績を残した。「なんとなく人生の序章が終わったと感じています」と節目を実感し、ファンに向けて「これからは第1章を迎えるので、皆さんまだまだ長生きしてもらわないと」とメッセージ。今後も大きな発表が続くと予告し、「皆さんからの期待に応えられるように、皆さんに恩返しできるように頑張ります」と意欲を燃やした。

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