吉沢亮「国宝」の演目はフルで演じていた 約1年半の稽古「でも使われているのはあれくらい」 TAMA映画賞2年連続最優秀男優賞

 俳優の吉沢亮(31)が15日、東京・多摩市のパルテノン多摩 大ホールで行われた「第17回TAMA映画賞」授賞式に出席し、最優秀男優賞を受賞した。

 吉沢は主演を務めた「国宝」、「ババンババンバンバンパイア」の演技が評価され、同映画賞初となる2年連続での最優秀男優賞受賞となった。「栄誉ある賞をいただきまして光栄に思います」と喜んだ。

 特に「国宝」では歌舞伎を題材にした難役を演じきった。「歌舞伎はゼロからのスタートだった」と振り返り、「3、4カ月間ひたすら、すり足を学ぶ日々があった。トータルで1年半くらいは稽古しました」と時間もかけ作り上げた。

 劇中の演目も使われたシーンだけでなく最初から最後までフルで演じていたことも明かし、「最初から最後まで稽古しました。実際に撮影では最初から最後まで撮っている。でも使われているのはあれくらい(笑)。そうだろうとは思ったけど、非常にもったいないな」と最後は小声で語った。

 「国宝」は観客動員数1207万人、興行収入は歴代2位の170億円に到達する圧倒的な数字も残している。「皆さまとたくさんのすばらしい景色を見させていただいている」とキャスト、スタッフ、作品に感謝した。

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