国民民主党の榛葉賀津也議員が１２日、参院予算委員会で、高市早苗総理と片山さつき財務大臣のコンビが「最恐コンビ」と言われているといい、２人に感想を聞いた。

　榛葉議員は冒頭、「国会が大きく変わっています。その象徴が高市総理であり、片山さつき財務大臣だと思っている」と切り出し「日本初の女性総理のみならず、日本初の財務大臣。女性だからすごいんじゃない。実際に政治を動かし、結果をだして党派を超えて政策を実現しよう、その推進力がすごいと思っている」と絶賛した。

　そして「今、高市片山、このコンビ、最きょうコンビと言われている。最きょうの『きょう』は、『最も強い』だけじゃなく、『最も恐れられている』の恐。ネットでこう言われていますが、総理大臣、財務大臣、どう思いますか？」と聞き、議場には笑いが起こった。

　高市総理は「残念です。恐ろしい方の字だったんですね」と笑い「ある世論調査で支持しないのは人柄が信頼できない、が、１位になっていた。私、そんなに性格悪いんかなあと、夫に言っていたところでございます。強い方の最強コンビで頑張っていきたい」と答弁。

　片山大臣も「静岡で２００５年以来、いろんな事でご指導していただいている榛葉先生、私にまで言及していただきありがとうございます。私は総理にひたすらついていきますので、ご指導お願い致します」と苦笑していた。