日テレ・菅谷大介アナ急死 医師の見解 すい臓がんは「5年生存率低い」「がんが局所再発したのではないか」
日本テレビアナウンサーの菅谷大介さんが、8日に消化管からの出血により亡くなっていたことが10日、分かった。53歳。同局が発表した。菅谷さんは箱根駅伝やプロレスなど、スポーツ中継を中心に活躍し、バラエティーや報道の現場でも存在感を発揮。2022年にすい臓がんの手術を受けた後も治療と並行して業務を継続した。アナウンス部次長として管理職も務めており、死去の前日まで仕事を行っていたが、突然の急変で帰らぬ人となった。葬儀は近親者のみで執り行われる。
菅谷さんの急逝とすい臓がんについて、「たにみつ内科」の谷光利昭院長がデイリースポーツの取材に応じて解説した。
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すい臓がんは、非常に予後の悪い病気で、5年生存率が低いことでも知られています。菅谷さんはすい臓がんが原因でお亡くなりになったのか、他の原因があったのか、進行度や手術の術式、治療の経過などが分からないため、断定はできません。
可能性としては、がんが局所再発(手術を行った場所の付近に新たにがんが発生すること)したのではないかと。それによって、消化管出血をきたしてお亡くなりになった可能性があります。消化管出血というのは、すい臓がんの症状としては決して特徴的ではなく、むしろあまり聞かない。時々あるという程度です。
手術から3年半ほどだとのことですが、とにかく予後の悪い病気ですから、定期的な再発チェックはしておられたはず。もしされていなかったとしたら、体調不良に気づかずに仕事を続けていて…という可能性もなくはないですね。
