【高市自民】ネット荒れる「奈良のシカ」で予算委15分追及した立憲女性議員 質疑時間の半分使い「撤回を!」→吉村代表、国民の声を拾えてない質問と呆れる「民主も議員定数削減を」

 日本維新の会・吉村洋文代表
 衆院予算委で質問する立憲民主党の西村智奈美氏
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 日本維新・吉村洋文代表が10日、X(ツイッター)に投稿。同日の衆院予算委で立憲民主党・西村智奈美幹事長代行が、高市早苗首相が自民党総裁選時に外国人問題に関連して述べた「奈良のシカ蹴り」に対する質問に時間を割いたことに反応した。

 西村氏は午前に質問に立ち、拉致問題の質問を1ターン入れた後に、通告の順番を変えるとして「奈良のシカ」をテーマに。

 外国人が奈良公園のシカを蹴ったとする発言について「何を根拠に?」「外国人だけか?」と追及。高市首相は、自身も目撃して注意した経験もあるとし、「外国人の方による残念な行為が目立ってきたというのも、絶対数が多く、事実。日本人が全くそういうことをしていないとは申し上げていない」とした。

 応酬が続き、西村議員が「あの発言は撤回すべき」と迫り、高市首相が「一定根拠があって申し上げたこと。まだ総裁でもなかった頃の発言を撤回しろと言われても、撤回するわけにはまいりません」とした。

 西村議員は「大変残念です。今後も十分注意をしていただきたい」とし、「奈良のシカ」で15分以上、質問時間のおよそ半分を使った。

 その後、「選択的夫婦別姓」の質疑を20分行った。

 ネットでは「西村さん『奈良のシカ』いる?」「他にもっと重要なことがたくさんあるだろ」「時間の無駄」などと厳しい声が相次いで荒れ模様となっている。

 吉村代表はX投稿で「予算委員会で総理のシカ発言撤回要求で時間を費やす。もう予算委員会は党首討論中心でいいんじゃないかな。担当大臣もいるわけだし。予算委員会で総理に集中しすぎ」と指摘した。

 「議員定数削減したら声が届かなくなる!というけど、実際はこれ」とし、「自民も民主も国民に約束した。議員定数削減、まずは約束を実行せよ」と記した。

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