加藤雅也“本物”登場で恐縮しきり「監督をやりましたなんて恐ろしくて言えない」阪神元監督・金本知憲氏役

 “ご本人”金本知憲氏(右)の登場に恐縮する加藤雅也
 舞台あいさつに登場した(左から)秋山純監督、中井由梨子氏、松谷鷹也、鈴木京香、高橋克典、加藤雅也、金本知憲氏
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 俳優の加藤雅也(62)が6日、大阪市内で行われた、脳腫瘍のため2023年に28歳で死去した元プロ野球・阪神の横田慎太郎さんを描いた映画「栄光のバックホーム」(28日公開)の舞台あいさつに、W主演の松谷鷹也(31)、鈴木京香(57)らと登壇した。

 この日はスペシャルゲストとして、加藤が劇中で演じた元阪神監督の金本知憲氏(57)も登場。壇上で並び立った加藤は「監督(金本氏)を横にして、監督をやりました、なんて、恐ろしくて言えない状態になっています」と、恐縮しきり。直後の金本氏の「本物の金本知憲です」というあいさつに苦笑を浮かべた。

 奈良県出身の加藤は慣れ親しんだ関西弁で演じられると思いきや、金本氏が「標準語と広島弁」を話すと知り、「僕の演技プランは崩れました」とがっくり。観客へ向かって「これモノマネとちゃいますからね?似てへんとかそういうのなしよ?」と、訴えかけていた。

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