日比美思主演舞台「ストリッパー物語」で初のストリップ鑑賞で勉強「きれいで見ちゃいました。行っちゃう方の気持ちが分かる」
俳優・日比美思(27)が1日、東京・紀伊國屋ホールで、初日を迎えた主演舞台「ストリッパー物語」(9日まで。同所)の取材会に出席した。
1982年に上演された、つかこうへい作の同作の資料を元に戯曲を再現。ストリッパー・明美役の日比は見どころについて「女の肌ですかね。とにかくたくさん踊るので、そこはたくさん見ていただきたいです。衣装も変わっていくのでそこは、見ていて楽しいポイントだと思います」とアピールした。
ストリッパー役で、実際のストリップを「見に行きました。割引ですと言われて『いいんですか』と言っちゃいました」と女性料金の割引で初鑑賞したと告白。感想は「きれいでしたね。見ちゃう、行っちゃう方の気持ちが分かるというか。時代もあると思うので、今回の作品もストリップもまた、違うものになっているのかなと思うんですけど、一度その空気感とか、スモークのにおいと、照明がギラギラ光っているのを肌で感じてよかったなと思います」と、勉強になったと振り返った。
今作でつかこうへい作品に初主演でき成長できたといい「自分が今まで出演していた舞台と違った『つか節』があって、そういう特殊な歴史が舞台にもあって、それも、もっとたくさん感じられるようになりたいなと改めて感じました」と喜んだ。
