林家ペー、パー子に認知症の兆候が 火事後に警察に保護されるも「どうして来たの?」新居にも戸惑い
9月に都内の自宅が火事となった林家ペーが25日、ABEMA「NO MAKE」のインタビューに応じ、妻・パー子の様子を明かした。
ペーは外出中だった9月に、自宅が火事に。1人で部屋にいたパー子は煙を吸い、一時病院に搬送されたが大事にはいたらなかった。パー子は当時、仏壇のろうそくが引火したと説明していたが、その後、消防の現場検証で漏電が原因と判明したという。
気が動転していたこともあり、同じマンションの住人への対応がスピード感を持って十分にできなかったことに「反省しきりです」と謝罪。対応の遅さを「(林家)たい平師匠に怒られてね」と振り返った。
だが火災保険に入っていなかったことや、貯金がほとんどないため、賠償などにはまだまだ時間がかかりそうで、それでも誠意をもって向き合って行くという。
火事の現場にいたパー子のショックが心配されるが、医師からの診断こそ受けていないが、ぺーによると認知症の兆候が見られるという。
火事の後、ペーはパー子が赤羽駅前にいるいとこの家にいると思っていたら「警察に保護されていたのよ。パー子も保護されている意識がなくて。『どうして来たの?』って。そういうようなことがあってね。火事の後遺症。本人も自覚している。『私、認知症かな?』って。自覚すること自体まだまとも?でもないかな」と寂しげに笑った。
スタッフが「火事になって(認知症の)症状が濃くなった?」と聞くと「そう。ある種ね」と火事のショックも影響を及ぼしているのではないかと推察。現在住んでいる借家に初めて泊まった時に「『あれ?今日はどこで泊まるのかな』って。『もう自分の家なんだから』って言って『ええ?』って」「それぐらい後遺症がね。記憶違い」と、前日にこれからここに住むと説明していたにも関わらず、翌日には忘れていたという。
借家の家賃は10万円。賠償などもあり「死ぬまで(仕事を)やらないと」と意欲。「ペーパーだけに『かみさま』がついている」と、神と紙をかけて笑いをとっていた。
