三遊亭好楽 七代目円楽に“お金の使い方”助言「一番肝心なのは」 五代目円楽さん十七回忌法要

 2009年に死去した落語家の五代目三遊亭円楽さんの十七回忌法要が命日の29日、都内で営まれ、七代目三遊亭円楽(47)、七代目の父の三遊亭好楽(79)ら一門30人と遺族2人が参列した。

 七代目は「入門した時に師匠が68、あたしが23で、おじいちゃんと孫のような離れ方で本当にかわいがってもらいました」と回想。来月の両国寄席(1~15日)は五代目のおはこのネタを弟子がトリでかぶりなく披露する趣向で「人間力にどれだけ僕らが近づけるか」と抱負を述べた。

 また、28年は六代目三遊亭圓生の五十回忌、20年に死去した六代目三遊亭円楽さんの七回忌で「大々的にやろうと思っています」と力を込めた。

 好楽は七代目に「一生懸命この一門を守るのはおまえだよっていつも言ってる。法要をきっかけに大きくなってもらいたい」とゲキ。「一番肝心なのはお金をいっぱい使うこと。スッテンテンになるまで使っちゃうんですよ。全財産を使いなさい」と、生きた金の使い方をするよう、昭和の芸人らしい豪快なアドバイスを送っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス