礼真琴 女性初、稲垣&草彅&香取所属の芸能事務所へ 宝塚退団後初ミュージカルで主演も決定

 英国『バーレスク』観劇時の劇場前でポーズを決める礼真琴
 礼真琴
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 稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が所属する芸能事務所「CULEN」が27日、元宝塚歌劇団星組トップスターの礼真琴が同事務所初の女性アーティストとして所属することを発表した。礼が今夏ウエストエンドで話題となった新作ミュージカル「バーレスク」(2026年5~6月、東急シアターオーブほか)の海外では初となる日本公演の主演アリ役に決定し、退団後初のミュージカルに臨むことも発表された。

 礼は09年に宝塚歌劇団に95期生として主席入団し、星組に配属。21年には「柳生忍法帖/モアー・ダンディズム!」での演技が評価され、文化庁芸術祭賞の演劇部門新人賞を受賞した。25年8月10日に「阿修羅城の瞳/エスペラント!」の東京公演千秋楽で、宝塚歌劇団を退団していた。

 礼は「これまで学んだ経験を胸に、新たな世界で出会いや挑戦を大切にしながら、一歩ずつ進んでいけたらと思っております」とコメント。「応援してくださる皆さま、待っていてくださった皆さまに感謝を込めて。これからもどうぞよろしくお願いいたします」とあいさつした。

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