櫻井翔 建築にハマる 私生活で「建築家当てクイズ」やるまでに 連載15年分の愛詰め込み書籍化

 笑顔で書籍を持つ櫻井翔(撮影・金田祐二)
 建築について櫻井翔(撮影・金田祐二)
 笑顔で建築について語る櫻井翔(撮影・金田祐二)
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 嵐・櫻井翔(43)が21日、都内で同日発売の著書「櫻井翔の建築を巡る旅。【現代建築編】」(マガジンハウス)の発売記念会見を開催。雑誌で15年続けてきた連載を書籍化したもので「15年前には本になるとは思わなかった」と語った。

 ライフスタイルマガジン『Casa BRUTUS(カーサ ブルータス)』で2011年から続く人気連載をまとめた一冊。この日は薄いラベンダーカラーのスタイルでまとめたコーデで登壇し「もともと私が詳しくなかった建築を学んで行くという連載。建築に詳しくない人にも手に取ってほしい」とした。

 連載開始のオファー当時は「建築に詳しいわけでもなかったので、とても驚きました」と振り返る。しかし、連載前に訪れた香川県・直島で建築家・安藤忠雄氏の建築に触れ「建築でここまで大きくなるのか」と、建築が持つ力に魅了されたと語る。安藤氏とは報道番組でのインタビュー以来「縁深い」という。

 連載は自身の活動にも大きな影響を与え、先日登場した万博閉会式についても「この連載の影響はかなり大きい」としつつ「逆に自分にとってもサプライズというか、驚きました」と振り返った。連載を通じて建築への興味が深まり、今では大きな建築物を見ると「誰の建築かな?と、建築家当てクイズを自分でしてしまうようになりました」と私生活を明かした。

 櫻井は「超スーパースター建築が出てくるので、ページをめくる毎に興奮がある」と書籍をアピール。そして「写真ではわからない部分もある一方で、肉眼ではわからない迫力もある。本を読んで実際に足を運ぶきっかけになれば」と呼びかけた。

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