「ひるおび」自民と維新は連立合意も「優先順位が全然違う」星浩氏が私見「吉村さんは定数削減、高市さんは高市早苗と書いてもらうのが最優先」
TBS系「ひるおび!」が20日放送され、自民党と日本維新の会の連立を巡って、維新が絶対条件とした「議員定数削減」について取り上げた。
番組では、両党は20日夕にも連立政権合意文書に署名する見通しであることを報じた。維新が強硬に要求している「議員定数削減」については自民党も受け入れる意向で、比例代表の1割削減で調整していることを伝えた。
TBSスペシャルコメンテーターの星浩氏は、企業・団体献金の規制強化を巡って連立離脱した公明党にも触れ、「公明党からすると企業団体・献金の問題が優先、吉村さんからすると定数削減が優先。高市さんは(首班指名で)高市早苗と書いてもらうのが最優先なんですよ。優先順位が全然違ってまして」と、それぞれの考える優先順位が異なっていると指摘した。
「高市さんは多少あいまいでもいいから、今回、高市さんは書いてもらえれば、臨時国会で通らなくてもしょうがない。優先順位を考えている人の優先順位が違うんですよ」と私見を述べた。
