玉川徹氏、田久保市長をバッサリ「完全に税金の無駄遣いをやった」 当選者20人で“田久保派”は1人
元テレビ朝日社員の玉川徹氏が20日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。19日に投開票が行われた静岡県伊東市の市議会議員選挙の結果について言及した。
田久保真紀市長の学歴詐称問題に端を発した市議選が投開票され、20人の当選者のうち、田久保氏の不信任案に賛成した“反田久保派”前職18人全員が当選。“田久保派”は新人1人の当選にとどまる結果となった。
玉川氏は「以前この番組で、市議会議員選挙で7人、自分の不信任に反対する人がいたら、不信任にはいたらないっていう話をしたんですよね」と前置き。「その7人を当選させることができれば解散をやる意味があるっていう話をしたんですけど、今回1人じゃないですか。7人を当選させる努力、戦略があったのかっていう話なんですよ」と述べた。
今回の市議選では「4500万円」の費用かかったことに触れ、「応援演説に行っているときに『私への賛否はほかのところで問われる。そのときには皆さんの信を問う』って言ってるらしいんですよ。つまり市長選の話ですよね、だったら何で市議会選挙やったんだと」と市議選を選択したことを改めて疑問視。羽鳥アナも「最初から市長選やればよかったですね」と反応した。
玉川氏は続けて「自分から辞めれば、市長選になって自分で立候補すればいいだけの話だから。結果を見れば、この市長は完全に税金の無駄遣いをやったっていうふうに僕には見えます」とバッサリ切り捨てた。
