前日１６日に生出演した日本維新・吉村洋文代表が、番組中に突然、高市自民との連立の絶対条件に国会議員大幅削減をぶち上げ、騒動の発端となったテレビ朝日「報道ステーション」は１７日の放送で、吉村氏が自民が議員定数削減に同意しなければ連立拒否と強硬姿勢であることを伝えた。

　番組では、議員削減が全改革のセンターピンとする吉村氏が、大阪維新が最初に行った原点改革と説明する、２０１１年、大阪府議会が議員２０％削減（１０９→８８）を巡って騒乱状態となっている映像が流れた。

　議場がバリケード封鎖され、罵声が飛び交って荒れまくった議場で、野党の横を通り過ぎた府議が「こらぁ！」「酷いよ！お前は！」と言われると、とたんに振り返って反撃。「バリケードはる方が酷いじゃないですか！昭和の時代じゃない」と大勢に向かって１人で応戦していた。

　白のピンストライプの上下スーツに、白の革靴。激しいファッションの人物は、当時大阪府議でその年に大阪知事選に出馬する松井一郎氏だった。

　ネットでも「白いスーツのお若い松井さんがｗ」「松井一郎若いなｗ」との反応が投稿された。