【吉村代表】高市・玉木氏党首会談の裏側「なぜそこで勝負かけない」「本当に政策実現したいなら、総理大臣なれなくても」僕なら一緒に責任負う
日本維新の会・吉村洋文代表が18日、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に生出演。自民と維新の連立などについて語った。
維新が自民と急接近したことに、国民民主・玉木雄一郎代表が「二枚舌みたいだ」などと批判したが、吉村氏は、「今、すごいチャンスですよ!仮に自民と維新、足しても過半数足りてないんです。(国民民主の)178万円の壁の減税を期待している方も多い。『対決より解決だ』って言うんだったら、『ここで勝負かけないと、どこで勝負かけんねん』って思うんです。(自民総裁の)高市さんも、玉木さんとの2人の党首会談で、178万円の壁の話も当然出て、高市さん『やります』と(言った)。高市さんは『(やるからには)一緒に責任も負ってください』と言ったわけですよ」と玉木氏と高市氏の党首会談の裏話も明かした。
その上で「僕が玉木さんだったら、『一緒に責任とってやります』って言います。だってその減税に期待してる人多いし。実現できるわけだから。そうすると、総理大臣になれないかもしれないけど、(国民に)約束したことはできるんです。僕、なんでそこで勝負かけないかな、って思うんです」と一気に続けた。
口調はさらに熱気を帯び、「ほんとにその政策を実現したいのか、総理大臣になりたいのか…どっちなんかな。ほんとに政策実現したいなら、総理大臣、自分の可能性が消えても、まず政策を実現します」と力を込めた。
玉木氏は事態が急変するまで、「総理大臣になる覚悟、あります」と繰り返していた。
