橋下徹氏、大阪府知事が自民総裁と会談に「大阪府民としてこんな嬉しいことはない」究極の地方分権とも

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が16日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に生出演。自身が関わった日本維新の会が政権与党に加わるかもしれないという展開への感想を聞かれ、率直な気持ちを語った。

 この日は前日行われた3党党首会談、自民党と野党3党の党首会談について特集。橋下氏もスタジオ生出演し、政局の動きを解説した。

 前日の会談では、吉村洋文代表が「ミヤネ屋」生出演後に上京し、高市早苗総裁と話し合い。自民党と維新の距離が一気に縮まったとされている。

 これに宮根誠司は「改めて橋下さんが皆にウソついて政治家になって」と笑わせ「維新の会を作って、その日本維新の会が与党に入るっていうのは、自分が作った政党、それが派生した日本維新の会が入るのはどんな気持ちなのか」と聞いた。

 橋下氏は「今の維新の国会議員と僕の考え方は相当違うし、維新とは全く関係がない」と強調した上で「でも、維新が維新がじゃなく、大阪府知事ですよ、吉村さん。大阪府知事が国会に行って自民党総裁と政権を組みますかどうかって話。大阪府民としてこんなに嬉しいことはない、こんな喜ばしいことって」と晴れ晴れとした表情。

 「地方分権って、僕ら、ずっと言ってきましたけど、究極の地方分権じゃないですか」とも語り、高市総裁、吉村代表、藤田共同代表の3ショットに触れていた。

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