恵俊彰「そんなこと、あり得るんですか?」自公党首会談、お互い認識違いに思わず大声 政治とカネ?地方の声?
タレントの恵俊彰が13日、TBS系「ひるおび!」で、10日に行われた自民党と公明党の党首会談について、お互いが違う認識で臨んでいたことに「そんなこと、あり得るんですか?」と声を裏返して驚いた。
この日は自公の連立解消というニュースを取り上げた。10日に行われた党首会談で連立交渉は決裂となったが、恵は「両党首の温度が、会談後、違う」と指摘するとTBS政治部長の岩田夏弥氏は「なんのための会だったのか、そもそも違うことが明らかになって、それ自体がびっくりすること」と言い、「公明党からすると、4日に会談した際、政治とカネをちゃんとしてくれないと連立政権うんぬんの話にはならないと伝えていた認識。一方の高市さんは、前の日(9日)に公明党が地方の皆さんを集めて会議をやって、そこでどんな意見が出たかを説明する会というつもりで来た」と説明。「なんの会か設定自体がズレていて、表情の違いにも繋がる」と述べた。
これに恵は「そんなこと、あり得るんですか?!」と声が裏返るほどびっくり。「この日はなんの話をすると、お互い握っていそうですけど」と会談する者同士が、会談の意図を違って解釈していることに驚きを隠せず。
岩田氏は、通常、党首会談の前には実務者レベルで話を詰め、党首会談ではある程度話がまとまっていることが多いとし「1回目も1時間半、今回も1時間半(の話し合い)。水面下の調整がないまま本当の協議」「パイプのなさ、下ごしらえをすることないまま、今に至る」と自民党に公明党をつなぐパイプ役がいないことを露呈していると話していた。
