「ぶっちゃけ高市さんのことは好きですか?嫌いですか?」、公明代表がサンジャポの質問に答えた→30数年前の出会い
斉藤鉄夫公明党代表が12日、TBS「サンデー・ジャポン」に出演した。サンジャポ新人ジャーナリストでTBSの佐々木舞音アナウンサーが「高市さんは好きですか?嫌いですか?」と直球で尋ねた。
斉藤氏は自民党との連立を離脱したことについて「自民党の政治とカネの問題で私たちが、公明党の支持者が国民の皆さん、有権者に向かって説明しなきゃいけない、言い訳しなきゃいけない。そういう選挙がずっと続いていると『もう疲れた』『限界だ』という声を多く聞いて参りました」と説明した。「だからこそ自公政権を立て直すために、政治とカネの問題については納得できる改革案を示さなきゃいけないという思いで、今回連立政権協議をするにあたって提案をしたんですが、それに対しての明確なお答えがなかったと」と述べた。
佐々木アナは「オブラートに包まずにおうかがいするんですが」と断った上で、「ぶっちゃけ高市さんのことは好きですか?嫌いですか?」と高市早苗自民党総裁についてどう思うかを尋ねた。
本音を探るような質問にも斉藤氏はひるまず「わたし、高市さんとは実は30数年前、あの方はもともと新進党にいらっしゃいました。私も新進党」と同じ政党に所属していたことを述べた。
新進党は自民党に対抗する大政党に向け日本新党、公明党など野党を結集、1994年12月に214人で発足した。
斉藤氏は「携帯番号の交換をしてときどきお話をしております。個人的には大変尊敬している方。信念のある方。私と信条が違うところはもちろんあります。それは政党も違うし、政治が違うことですから当然のこととして、そういうことを率直に話し合える仲」と長い付き合いであることを話した。
