フジ佐々木恭子アナ、セクハラ南城市長の議会解散に「根本的にセクハラに対する認識が甘かった」
フジテレビの佐々木恭子アナウンサーが7日、セクハラが認定された沖縄県南城市の古謝景春市長が議会解散をした問題について「根本的にセクハラに対して認識が甘かったんじゃないかと思う」との考えを述べた。
この日は南城市の古謝市長の不信任案が4回目でようやく可決され、議会を解散した問題を取り上げた。古謝市長は、職員にキスをするなど、8件のセクハラが認定されたものの、過去3回の不信任案はいずれも否決。セクハラを隠ぺいするように依頼した音声が流出したことが決定打となり、4回目の不信任案でようやく可決された。
市長は辞職か、議会解散かを選べるが、古謝市長は、辞職をすればこれまで否定してきた事案までも事実として認めることになるとして、辞職はせず解散を選択した。これには市議からも抗議の声が上がっている。
谷原章介は「音声がなかったら…やっと4度目。なんで議会は機能することができなかったのか」と聞くと、佐々木アナは「だからまあ、やっぱり仕事がそれであるっていう漫然とした気持ちもあったでしょうし、やはり根本的にセクハラに対して全体的に認識が甘かったんじゃないかと思います」と、市長や議会の認識の甘さを指摘していた。
