「釜山港へ帰れ」が日本で大ヒット 75歳の韓国レジェンド歌手「フルアルバムリリースは昨年が最後」今後の活動に言及
1982年に日本で「釜山港へ帰れ」が大ヒットした“韓国レジェンド歌手”チョー・ヨンピル(75)が5日、現地のニュース番組「ニュース9」に出演し、今後の音楽活動に言及したと、韓国メディアのインサイトなどが報じた。
チョー・ヨンピルは2024年10月、20枚目となるフルアルバム「20」を発表した際、最後のフルアルバムになる可能性を示唆しており、その言葉通り「最後」であることを改めて伝え、今後はデジタルシングル形式で楽曲を発表する考えを見せたという。
アナウンサーから、今後の活動について聞かれると「『引退するのか』とよく聞かれるが、できる限り続けたい」と意欲を見せながら、「ある日、声が出なくなったら。そうなったら続けられない。その時(引退)にファンの方々は、どんな気持ちになるかを考えることがある」と、長年応援し続けてくれたファンへの、深い思いをのぞかせたと伝えた。
