杉村太蔵 残り3日の自民総裁選で「すごい勢いで支持広げている」候補の名前 理由も分析「政策攻めてる。今の多党時代に合ってる」

 元衆院議員の杉村太蔵が1日、4日に投開票を迎える自民党総裁選の最新情勢について言及した。

 番組では残り3日となった総裁選について特集。ANN調べの中盤情勢として、小泉進次郎氏が国会議員票と自民支持者を合わせて200超と他候補を大きく引き離して1位。次いで約120票の高市早苗氏と約110票の林芳正氏が2位を激しく争っていると紹介。過半数の296票に達する候補はおらず、決選投票となる見込みと伝えた。

 また小泉陣営の話として「最も警戒しているのは林さんの伸びだ。小泉VS高市なら勝てるが小泉VS林となれば3位以下が林氏に乗る可能性がある」として林氏を警戒していると報じた。

 杉村は「選挙戦始まって、林候補がものすごい勢いで支持を広げている。どちらかというと候補は選挙戦始まってからあまり変わらない気がしますね」と林氏の台頭について言及。その理由について「林さん今回の政策って結構攻めているのが多いんですよね」と私見を述べた。

 林氏が公約としている中選挙区制の導入を掲げていることに触れ、「多党時代になってきてるじゃないですか。官房長官として石破政権でやって。多党時代のときに小選挙区制のように赤か青かみたいな対決ってどうなんだ。むしろ中選挙区制の方が今の多党時代に合ってるんじゃないか、いろんな価値観が反映されて」と指摘した。

 「国会での連立協議が非常にしやすい、選挙区調整がいらない。だから今の多様な価値観を反映するには中選挙区制もいいんじゃないか。省庁再編のこともかなり具体的におっしゃってて。こういった攻めた積極的な選挙戦を、地味ですけどやってるというところが、結構刺さってる」と独自の分析を披露していた。

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