黒柳徹子感激 6代目“恋人”トラジャ・七五三掛龍也は一生懸命「しめちゃんは言われた通りの何倍もやる」
俳優の黒柳徹子(92)とTravis Japanの七五三掛(しめかけ)龍也(30)が29日、東京・EXシアター六本木で朗読劇「ハロルドとモード」(30日~10月10日、同劇場。同16~19日、大阪・森ノ宮ピロティホール)の公開通し稽古を行った。
79歳の女性モードと19歳の少年ハロルドの60歳差ラブストーリーで、2020年から毎年、黒柳の相手役を替えて上演。6代目ハロルドの七五三掛は「プレッシャーは感じています」と明かしつつも、「やらせてもらうからには自分らしくと意識して稽古をしていた」と意気込んだ。
そんな七五三掛に、黒柳は「(公開通し稽古が)終わった後、七五三掛さんが涙をこぼしていたのが印象的。私も心を込めているが、若い七五三掛さんが一生懸命やっていてくれている」と感激。七五三掛の年齢は知らなかったようで、「あなたいくつ?」の問いに、七五三掛が「30です!」と元気よく答えると「うわぁ~!10代だと思っていた。若く見えるのねぇ」と驚いた。
黒柳はライフワークと言える舞台を振り返り「(初演時に)生田斗真さんがやった時は本当に少年のようだったが、大河では殿様のようになっていてビックリしました」と苦笑。歴代のハロルド役には皆、思い出があるといい、「毎回覚えています。(昨年演じたtimelesz・松島)聡ちゃんもね」と優しくほほ笑んだ。
七五三掛のことは「しめちゃん」と呼んでいるといい、「(芝居で)演出がこうしてやってくださいと言われると、しめちゃんはすごくて言われた通りの何倍もやる」と称賛。七五三掛は「世界一うれしい褒め言葉です!」と喜んでいた。
