上川隆也、舞台「忠臣蔵」の主演に気合 「誰しもが演じられる役ではない」
俳優の上川隆也(60)が29日、都内で主演舞台「忠臣蔵」(12月12日~28日、東京・明治座ほか)の製作発表会に参加した。
何度もドラマ化、映画化、舞台化されてきた屈指の名作で、上川は主演の大石内蔵助役を演じる。「純粋にうれしかったです。誰しもが演じられる役ではないことは重々承知しておりましたし、ご指名はとても光栄なものだとして受け止めました」と笑顔であいさつした。
大石の妻・りく役に藤原紀香、吉良上野介役に高橋克典と豪華な顔ぶれとなった。藤原から「上川さんが舞台に立つととにかく圧倒的な存在感を放つ。信頼しかありません。すてきな座長で、ユーモアセンスもあるのでめちゃくちゃおもしろいです」と絶賛されると、上川は「いわれのない評価は…」とおどけて笑わせていた。
会見には立石俊樹、藤岡真威人、岐洲匠、石川凌雅、近藤頌利、唐木俊輔、財木琢磨、松田賢二、徳重聡、珠城りょう、演出の堤幸彦氏が出席した。
