北村匠海が仰天告白 生まれ変わったらヤドカリになりたい!? そのココロは…綾野剛は同意「分かります」
俳優の北村匠海(27)が24日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催された主演映画「愚か者の身分」(10月24日公開)の完成披露試写会で共演の綾野剛(43)、林裕太(24)、永田琴監督とともに舞台あいさつを行った。
映画は北村が闇ビジネスからの脱出を図る主人公を演じるサスペンスで、韓国で開催中の第30回釜山国際映画祭ではコンペティション部門に選出されている。
綾野とは映画「シュアリー・サムデイ」(2010年)やNetflix「幽☆遊☆白書」(2023年)で共演してきた北村は、今作での共演を「剛さんで良かったなって思う瞬間が毎日ありましたし。この2人じゃなきゃできないシーンが特に後半いっぱい詰まってました」と回想。
綾野は「匠海とのシーンは、人としてとてもシンパシーを感じていますし、フルスイングの仕方がとても近いというか。表情が全く会ってなくても声でどんな表情をしているか分かるんで、そういった信頼というか安心感はありました」と2人の関係性を明かした。
また、テーマトークで「演じた役に自分と似た部分が多い」にマルを付けた林は「タクヤ(北村の役名)が大好きなところです。林裕太もタクヤ大好きだし、匠海も好きです」と笑顔で北村匠海LOVEをアピール。
北村が「かわいいです」と喜ぶと、林は「かっこいいんですよ。僕が中華食べたいですと言ったら連れてってくれるし。深夜まで一緒にご飯食べて、電車がなくなっちゃったんですけど、外に出たらタクシー呼んであって『裕太これで帰りな』って。なんてかっこいいんだ!大好きって」と、北村の男前なエピソードを披露。北村は「餌付けですね。先輩面したかった」と照れていた。
また、映画のキャッチコピー「生まれ変わるんだ」にちなみ、生まれ変わったらというフリップトークで、北村は「ヤドカリ」と仰天回答。
「役者ってヤドカリじゃないですか。いろんな宿を借りて、また違った役に引っ越しして。センスのいいヤドカリもいるし武骨な、その貝はないんじゃないか?ってヤドカリもいるし、そういうのを見ててすごくいいなって。生まれ変わったらヤドカリになって、オシャレな家(貝)を探したい」と説明すると、綾野は「分かります」とうなずいていた。
