賞レース優勝でブレークの兆しも「お先真っ暗」月15本あった仕事が2本に「テレビは皆無」 ナダルが指摘「求められてることをするのが仕事」

 テレビ朝日系「ロンドンハーツ」が23日放送された。

 この日は、コロコロチキチキペッパーズ・ナダルを講師に「ナダル先生のタレント進路相談」を進行。悩める芸人たちにアドバイスを送った。

 R-1グランプリ2024の王者に輝いた街裏ぴんくは、ウソでネタを作る異色のホラ漫談師として、一躍脚光を浴びたが「お先真っ暗」と現状を明かした。

 「R-1優勝直後は月15本あったテレビの仕事も現在は2本あるかないか」と紹介された街裏は「芸風が一応、ウソつき漫談ということなので。(バラエティー番組に)出る度に、共演者の方のウソエピソードみたいなのを持っておいて。どこでこう行けるか?みたいなんを自分なりに探るんですけど。みんな(共演者たちは)もちろん事実ベースでしゃべるじゃないですか?本当に聞かなきゃいけない、本筋のしゃべりも聞いてないんですよ。(ウソエピソードに)集中しちゃって。それを繰り返してると、だんだんテレビがおかわりなくなって」と話した。

 さらに「(露出は)メディアに関して、テレビに関してはもう、ほぼ皆無」と現状を明かした。

 同グランプリで審査員を務めた陣内智則は「(街裏の)ネタはおもしろいんですよ。大ウソつき漫談、ファンタジー漫談で。ただ、(番組で)見ている人はそれに気付かなかったりするよね。それ(ウソ)をバラエティーのトークでは求めてないやん」と分析した。

 ナダルは「(ウソエピソードに)ちょっと反応がムズいと言いますか…。求められてる所で求められてることをするのが仕事と言いますか…」とガチアドバイス。「舞台では(ウソ漫談を)求められてるかもしれないですけど…。(過去に)一応、言ったんですけど。『ウソよりガッて普通の正直なこと言った方がいいんちゃいます?』みたいなことを言ったことがあるんですけど。ほんま1年前ぐらいですかね?ほんなら(街裏が)『俺は俺のやり方で行く』みたいな感じやったんで」と述懐した。

 約1年後に再度、ナダルから同じアドバイスを受けている現状を聞かれた街裏は「屈辱です…」と悔しそうな顔で本音を明かし、笑わせていた。

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