ビリー・バンバン 兄の菅原孝さんが肺炎で死去 81歳 弟・進「兄貴、ありがとう」
兄弟デュオのビリー・バンバンの兄、菅原孝さんが11日、肺炎のため亡くなった事が24日、分かった。所属事務所がHPで発表した。81歳。
69年に「白いブランコ」でレコードデビュー。ボーカルとコントラバスを担当。孝さんはさわやかな語り口で、テレビ、ラジオの司会などでも活躍した。
孝さんは14年に脳出血を発症。弟の進は大腸がんを患うも、2人で病を乗り越え、19年11月には50周年コンサートを完走し、変わらぬ歌声を届けていた。
弟の進は事務所を通じ「兄の孝と一緒に1969年のデビューから56年間、共に歩んで参りました。誠実で優しく、思いやりがあり、真面目な兄でした。日が経つにつれて、兄の歩んできた人生を深く深く感じています。ファン・関係者の皆様には、今までビリー・バンバンを応援して頂き、心より御礼申し上げます。本当に偉大な兄でした。兄貴、ありがとう」とのコメントを発表した。
