三谷幸喜氏 自身の半自伝的ドラマ 本当は「半半々自伝ぐらい」苦笑いで指摘 主演は菅田将暉
脚本家の三谷幸喜氏(64)が21日、都内で行われた、自身が手がけるフジテレビ系ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(10月1日スタート。水曜、後10・00)の第1話完成披露試写会に主演の俳優・菅田将暉(32)らと出席した。
同作は1984年の渋谷が舞台のオリジナル青春群像劇。三谷氏の半自伝的要素を含んでいるとされているが、当の本人は「実はちょっと違ってて」と否定し「半半々、半半々自伝ぐらい。僕の若かりし頃の2カ月ぐらいを元に作った」と苦笑いで指摘していた。
また菅田は作品を「まだ見てない」とし「どうなってるのかなっていうのが正直なところ」と不安を吐露。それでも三谷氏は、キャスティングで「最初に頭に浮かんで決まったのが菅田さんだった」とし「僕から思うとすごく似た感性を持った方」だと称賛していた。
