元NCT・テイル 集団性的暴行の一審判決を不服とした控訴審で「一生罪を償って生きていく」反省口に

 多国籍ボーイズグループ・NCTの元メンバー・テイル(本名:ムン・テイル=31)の集団性的暴行容疑に関する控訴審の初公判が17日にソウル高等裁判所で行われ、改めて情状酌量を訴えたと現地メディアのインサイトなどが報じた。

 テイルは2024年6月、酒に酔った外国人女性を集団で性的暴行した疑いが持たれ、同年8月に警察の取り調べを受けた後、9月に検察へ送致された。そして今年7月に行われた一審判決で懲役3年6カ月が宣告され法廷拘束されたが、これを不服として控訴した。

 記事によると、テイルと被告人2人は控訴審を前に、反省文と情状酌量の嘆願書を提出したという。この日、テイルの弁護人は「一瞬の過ちであり、本人も反省している」と強調し「若い頃から公人として生きながら、問題を起こすことなく活動し、寄付やボランティアを継続的に行っていた」と、寛大な処置を訴えたことを伝えた。

 犯行経緯についても「被害者と酒を飲み、住居移動後に発生した出来事であり、犯罪を計画したものではなかった」と主張。またこの事件により、テイルとその家族の生計が困難になった状況を挙げ、減刑を求めたとした。

 また同メディアは、裁判中に被告人の家族と思われる人物が、傍聴席ですすり泣く姿があったとし、裁判所へ寛大な処分を訴える場面が見られたと伝えた。

 テイルは最終陳述で「罪を認め、反省している。被害者に残した傷は、私のどんな言葉や行動でも、回復することがないことを理解している」「無責任で愚かな行動だった。取り返しのつかない苦痛を与えてしまい申し訳なく、一生罪を償って生きていく」と頭を下げたという。

 該当の判決公判は、10月17日に行われる予定だ。

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