ソン・シギョン 個人事務所が長期にわたり法令違反の疑い 関係者は「現在問い合わせ中」とコメント
日本でも活躍する韓国歌手・ソン・シギョン(46)の個人事務所が数十年もの間、関連法令を守っていないことが明らかになったと16日、現地メディアのスポーツ京郷などが報じた。
記事によると、ソン・シギョンの実姉が代表を務めているSK財源は2011年2月に設立されており、以降現在まで約14年間、韓国では必須条件とされている大衆文化芸術企画業として登録されていないことが判明したという。
韓国では、大衆文化芸術産業発展法上、法人および個人事業主として活動している芸能人や演芸企画会社は、大衆文化芸術企画業として登録の上で芸能活動をしなければならないという。未登録のまま営業していると、その行為自体が2年以下の懲役または2千万ウォン(約200万円)以下の罰金刑に処せられる可能性がある。また、未登録状態で摘発された場合、営業停止処分または刑事処罰を受けることがあるという。
この件に関して、ソン・シギョンの事務所関係者は「法人が11年2月に設立された当時、該当法令がなかった(韓国国家法令情報センターによると、2014年施工)」「以降、登録に関する法令ができた後、いかなる公文も受け取っていない。現在これを認知し大衆文化芸術企画業の登録について問い合わせている状況だ」と明かしたという。
