阿部寛、自身に関するSNSは「見ない」も…2ちゃんねるの批判生かしていた 自身のSNSポリシー「宣伝とか押しつけない」
俳優・阿部寛(61)が15日、東京・日大芸術学部江古田キャンパスで主演映画「俺ではない炎上」(9月26日公開)炎上体験イベントに俳優・浜野謙太(44)、藤原大祐(21)らと登壇した。
会場に現れると、学生から悲鳴と大歓声が交錯。SNSがきっかけで逃亡する羽目になった主人公・山縣を演じた阿部は自身に関するSNSについて「見ないですね」と即答するも、「20年ぐらい前、ドラマをやってたときに2ちゃんねるがあったんですけど、それを見るんですよ。あんまりひどいのは見ないですけど、『的確だなこいつ』と思ったのは、それを生かすように変えていったりしてました」と明かした。メンズノンノのモデルからその後、俳優も演じることになり、批判も受け入れていたという。
SNSで自身から発信するときに気をつけることについては「気をつけてることは、失言しないようにというぐらいしか気をつけてないですね。宣伝とかあんまり押しつけないようにしていますね。見た人が、それぞれ感じた方がいいなと思うので、ということぐらいですかねえ」と述べた。
イベントでは架空のSNSの炎上シュミレーター疑似体験を行い、拡散したことが、大炎上する仕組みを体験。阿部は「すごいですねえ。すぐですね」と驚きの表情で話した。
