鈴木おさむ氏 長男が「机の前に座ると動かない…」勉強に嫌悪感「本当に心配に」親の心情吐露

 元放送作家の鈴木おさむ氏が14日、Xを更新。勉強に嫌悪感を抱いていた長男の変化を明かした。鈴木の長男は現在10歳。妻は森三中の大島美幸。

 鈴木氏によると、長男は保育園から公立の小学校に進学。特に塾なども通わせないまま入学したが、ひらがなについて覚えづらく「みんなより時間をかけて覚えました」。だが、その後「それがきっかけかわかりませんが、勉強がどんどん嫌いになっていきました」と振り返った。

 2年生になるとかけ算が待っているが「なんとか覚えて貰いましたが。でもすぐ忘れたり」という日々。「2年生になりどんどん勉強が嫌いになり、3年生になり。机の前に座ると、動かなくなってしまう。先生もとても心配していて」と、学校生活も心配になるレベルになってしまったという。

 宿題をやるにも机に座るまでに時間がかかり「怒ることも増えて。どうしよう…。本当に心配になっていき」という状態となったときに、長男の友達の母親から学習障害(LD)の生徒の支援を行っている塾を紹介してもらい「正直、藁にもすがる思いで」その塾の門を叩いたという。

 そこで体験授業を受けた結果、長男は「概念」を飛ばしてしまっていると指摘されたという。「例えば、2×3は6です」「数字を覚えているだけで。2が3セットあるから6なんだ!という『概念』を飛ばしているので、数字だけでしか入ってない。だから勉強が苦手になり、嫌いになる。このままいき、割り算が始まると、より嫌いになっていくなと」と説明され、腑に落ちた鈴木は週1回、その塾に通わせるようにしたという。

 「褒めて褒めて褒めまくる」というその塾の方針が長男には合ったようで、「好んで毎週通うようになった」といい、問題だった「概念」についても覚えるようになり「勉強に対しての嫌悪感が取れた」と感謝した。

 もちろん全ての人がこの塾にはまるわけではないが「うちと同じようにお子さんのことで悩んでいる人がこの記事を読み何かのきっかけになったらいいなと思っています」との願いもつぶやいていた。

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