安住紳一郎アナ 言葉に詰まり吉行和子さんに感謝「つないでもらった人間関係が私の宝になっている」→冨士眞奈美がコメント出さず心配
TBSの安住紳一郎アナウンサーが14日、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」に出演し、2日に肺炎のために90歳で亡くなった俳優吉行和子さんに感謝するとともに、冥福を祈った。
安住アナは冒頭近くで吉行さんの訃報に触れ、生前、吉行さんが同番組に何度か出演したことを振り返った。その中から、懐かしいシーンを放送した。吉行さんが料理をしないことに安住アナが触れ、「トースト好きなんですよね。でも、トースターがない。どうやって食べるんですか」と尋ねると、吉行さんは「うちでは食べないんです。友達の家に行って『トースト食べたい』って」と茶目っ気たっぷりに答えていた。
安住アナは「冨士眞奈美さんと私と3人でよくテレビのロケをやりました」と吉行さんと親交のあった冨士の名前をあげ、3人で仕事をする機会が多かったことを伝えた。続けて「とても懐かしい思い出ばかりが蘇ってきます。冨士さんがショックで、まだこのことについてコメントを出していないのが大変心配です」と冨士を案じた。
さらに安住アナは「吉行さんにいろいろ教えてもらったこと…吉行さんの芸能界での活動…や、さらには…吉行さんからつないでもらった人間関係が、いま私の宝になっていると思っています。本当に…お礼を申し上げる…ただ一言です。どうか、ゆっくりとおやすみ下さい」と幾分言葉につまりながら吉行さんを悼んだ。
