當真あみ 高校卒業し学生役以外にも意欲「医療とか専門的な仕事の役に挑戦したい」
俳優・當真あみが13日、都内で、単行本「日々謳歌」(日経BP)の発売記念イベントを開催した。「日経エンタテインメント」で16歳から高校卒業となった今年の4月号まで行っていた連載を完全収録したもの。
NHK大河ドラマ「どうする家康」やTBS系日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」など、これまで出演した作品の撮影の裏側やプライベートの話までが記され、当時SNSで発信した写真も収録。「今の自分と比べると、最初に撮っていただいた写真は少し幼さもあるかなと思う」と笑った。
連載開始当初と比べ成長したことを聞かれ、「お仕事に向き合う姿勢」と回答。「最初は緊張の気持ちの方が強かったけどいろんな作品に参加させていただいて素晴らしい先輩方のお芝居を見たり、お芝居をいかに楽しいと思いながらできるかという風に考えられている」と実感を込めた。
10日に最終回を迎えた日本テレビ系「ちはやふる-めぐり-」や、映画「ストロベリームーン」(10月17日公開)で主演を務めるなど、俳優としての成長が著しい當真。今後挑戦したいことを聞かれると、高校を卒業したことを踏まえて「今までは学生役をさせていただけることがたくさんあった」とした上で「学生役だけでなく、それより上のお仕事をしている感じだったり、専門的な部分が出てくる作品」とし「まだやったことないものっていうのでアクションとか、医療だったりとか専門的なものを扱うお仕事の役だったりとかにに挑戦したい」と願望を口にしていた。
