日テレ、10月期の改編は「積極視聴」強化 「カズレーザーと学ぶ。」は終了「総合的に判断」
日本テレビが11日、都内で10月期の番組改編説明会を開いた。
今回の改編テーマは「わざわざ、見たい」。「流れで見てもらう」だけでなく、積極的視聴をうながすコンテンツを企画した。22時台の強化として、これまで特番として3回放送された「X秒後の新世界」がスタート。霜降り明星のせいや、藤井貴彦、ヒコロヒーが出演するバラエティーで、「あなたは○○秒後に○○したくなる」と、日常の中に潜む見逃しがちな謎や不思議な現象を新しい視点で解明、検証し、視聴者を「X秒後」に新世界にいざなう。
一方で、前番組の「カズレーザーと学ぶ。」が終了する。日本テレビの担当者は「教養バラエティーを新しい切り口で、幅広く扱ういい番組だった」としつつ、「視聴率はいろんなとらえ方があると思いますけど、いろんな面から改編は総合的に判断していく。より良くなると思って改編している」と説明した。
さらに、「積極視聴」を促す番組として「timeleszファミリア」がスタートする。8人組アイドルグループ・timeleszが異なる3つの企画に月替わりで挑戦する。
