EXO 12月にグループ活動予告でファン歓喜も一部メンバーと事務所が法廷争い中 完全体に不安残る

 韓国の人気グループ・EXO(エクソ)が、12月に韓国歌謡界へのカムバックを予告した。

 EXOの公式SNSは8日午前1時ごろ、1枚の画像と「DECEMBER,2025」というメッセージを公開。画像には2つの惑星が触れ合い、その部分だけが光り輝いている。そして、EXOの世界観「WHEN WE BECOME TRUE ONE A NEW WORLD AWAKENS(私たちが真の一つになる時、新たな世界が目覚める)」と書かれている。

 またこの日時は、皆既月食が見えるとされた時間帯であり、EXOの世界観に寄り添ったタイミングでのSNS投稿に、ファンの喜びはより大きいものとなった。

 現地メディアのDispatchによると、EXOの所属事務所・SMエンターテインメントは「EXOは、現在韓国軍で代替服務中のセフンが復帰次第、グループとして精力的に活動を展開する予定」「ファンと多方面で会う計画だ」と伝えたという。

 しかし、EXOの“完全体”としての活動には、不安要素が残っている。それは2023年にメンバーのチェン、ベクヒョン、シウミンがSMに対して専属契約解除を発表したことから端を発する。当時SMは、グループ活動は変わらずマネジメントをすると伝えたが、その後、金銭的問題やタンパリング(交渉資格のない人物に対して、所属チームの合意なしに他チームが接触し、不法に交渉を行うこと)疑惑などが浮上し、SMが3人に対して契約履行請求訴訟を提起。3人もSM役員を告訴したことがメディアで報じられた。

 これが影響してか、4月にYouTubeで公開されたEXOのデビュー13周年記念のライブ配信には、スホ、チャニョル、D.O.、カイのみが出演。

 法廷争いの結果が不透明な中、果たして12月の音楽活動は全員そろった姿が見られるのか、音楽ファンの関心を集めている。

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